京野日記

女、妻、母、エンジニアとしての生き方を考えるブログ

Googleフォト vs みてね vs カメラのキタムラ

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子どもの写真共有について試行錯誤続きです。

 

写真共有ツール使い分け

そもそもひとつのツールで写真の蓄積、共有、管理、日記を賄おうという考えが間違っているという結論に達しました。

 

蓄積型はGoogleフォト

Googleフォトは日付ビューが見づらいため、育児日記的な管理には向かないと判断しました。そのため、撮影データを何も考えず全量アップロードする蓄積型の使い方をすることにしました。

 

写真整理はみてねアプリ

月ごとに整理し、写真とコメントをセットで残せるみてねアプリは育児日記として使うことにしました。写真はあらかじめ選抜したお気に入りのものだけをアップロードします。

 

iPhoneのLiveモードで撮影した写真をアップロードする場合の挙動の違い

みてねの場合、Liveモードで撮影した写真をアップロードすると、自動選択された写真が静止画としてアップロードされます。

Liveモードで撮影した写真は、「キーとなる写真」を手動で選択できますが、写真選択後も一度アップロードした写真の自動更新はされません。そのため、一度アップロードした写真を削除してアップロードしなからなりません。

一方Googleフォトの場合、Liveモードで撮影した写真は動画として保存されます。さらに、その後「キーとなる写真」を手動選択すると、別ファイルとして扱われるため、選択した写真を静止画としてアップロードすることができます。

そのため、やはりデータの蓄積という観点ではGoogleフォトが優れていると考えます。

 

エクスポートについて

また、私はデータを管理する際、エクスポート手段を備えておくことが重要と考えています。

エクスポートとは、データを標準的なフォーマットで書き出せるということです。

この点で、アプリに閉じている(専用アプリを通じてしか写真にアクセスできない)みてねは脆弱ということになります。

Googleフォト上のデータはZip形式で書き出すことができます。その際、Liveモードで撮影した写真は動画として保存されています。そのため、あとで良い写真を選ぼうと思ってLiveモードで撮影した写真については、キーとなる写真の選択をしておかないと静止画としてはバックアップできていない点に注意が必要です。

 

みてねについて、エクスポートとは物理的なフォトブックとして印刷することを意味します。フォトブックにする際、コメントを添えることができるため、育児日記としてきれいに残すことができます。

現時点で約500円という手軽さでフォトブック注文することができますが、写真枚数が22と制限されています。これが31枚だったら、一日一ページの日記にできるのにと少々残念。追加料金でページ数拡張できたら良いのですが。

 

試しにフォトブックを作成して注文してみたのですが、同アプリ上で写真選択画面を行ったり来たりしなければならないので、対象の写真がたくさんあると小さなスマホでの操作がかなり面倒です。さらに、みてねには写真を自動選抜してフォトブック提案してくれる機能もあるので、みてねにはお気に入りの写真のみアップロードするというルールにしておくのが合理的でしょう。

ここまで考えて、そもそも、写真を印刷するという前提だったら、わざわざこのアプリを使わなくて良いのではないかと思い始めました。

 

フォトブックについて

写真の共有はGoogleフォトでできていて、SNS Likeのコミュニケーションは取ることができています。

育児日記としての管理としてみてねを使っても良いのですが、エクスポート手段はフォトブック、であれば、はじめからフォトブックを目指しても良いのではないか。

ということで、カメラのキタムラのHPへ。
photobook.kitamura.jp

メニューが見づらすぎます。

買収した会社の継ぎ接ぎのようなページ構成。

さらにアプリも入れてみたけれど使いにくい。一度選択した写真データの一時保存ができない仕様。

さらに、カメラのキタムラのWebページをざっと見たところ、みてねと同じA5サイズのフォトブックを作ろうと思うと20ページで1300円。みてねに軍配が上がります。

うーん、一旦みてねのフォトブック仕上がりを見てから考えたいと思います。